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インテリアコーディネーター…
インテリアの専門化…

何故かこう聞くとカッコ良く、おしゃれな雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?笑
持っているだけでなんとなくカッコよくなれたような気になれる、本業とは関係なくても持っておきたい資格No1「インテリアコーディネーター」(※個人調べ)

今回はそんなカッコよい響きがある資格「インテリアコーディネーター」について調べてみました!!

本業とは関係なくとも取れるなら取っておきたい。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、この資格、実はそんなカンタンではない難関資格です。。。

合格率はどれくらいなのか?そもそも、どんな資格なのか?など、記事にまとめていますので、ぜひ今回もご覧ください♪

インテリアコーディネーターの概要

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インテリアコーディネーターは、住空間におけるインテリアの計画、提案、コーディネートを行う専門家です。住まいやオフィスなどのインテリアデザインに関する知識と技術を有し、クライアントの要望に応じた最適なインテリア空間を創出します。

資格の種類

この資格は民間資格であり、実施団体は公益社団法人インテリア産業協会です​​。

資格の歴史

インテリアコーディネーターの資格制度は、インテリア産業の発展と共に生まれたもので、1983年に公益社団法人インテリア産業協会によって始められました​​。

インテリアコーディネーターが活かせる職種

インテリアコーディネーターは、住宅や商業施設、オフィスなど、さまざまな場所でのインテリアデザインや配置の計画を担当する専門家です。インテリアコーディネーターの資格を持つことで、以下のような職種での活躍が見込めます。

  • インテリアデザイナー: インテリアコーディネーターの知識や技術を活かして、空間のデザインやインテリアの配置を行います。
  • 住宅コーディネーター: 住宅の間取りやインテリアのプランニングを行い、クライアントの要望に合った住まいを提案します。
  • 商業施設コーディネーター: 商業施設のレイアウトやディスプレイの計画を担当し、お店の魅力を引き出します。
  • オフィスコーディネーター: オフィスのレイアウトやデザインを企画し、効率的なワークスペースを作り出します。
  • イベントスタイリスト: イベントや展示会のスタイリングを行い、空間の演出や雰囲気作りを担当します。
  • インテリアコーディネーション講師: インテリアコーディネーションの技術や知識を教えて、次世代のデザイナーを育成します。

資格取得のメリット

インテリアコーディネーターは、インテリアに関連する業界での転職や就職に有利な資格です。インテリアデザインの業界において、この資格を持っていれば基本的な知識と技術があることの証明になるそうで、キャリアアップに役立つ資格です。

インテリアの知識は日常生活などでも役立つ資格かと思いますが、取得難易度が高い資格のため、インテリアデザイナーなどのキャリアを検討している方向けという点にはご注意ください。

インテリアコーディネーターの受験・費用について

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インテリアコーディネーターに関する受験情報をまとめました。受験を検討する際の参考にどうぞ!

受験資格

  • 一次試験: 特に制限なし。年齢・性別・学歴・職業・経験に関わらず誰でも受験可能。
  • 二次試験: 過去3年以内に一次試験に合格していることが必要。

試験内容

  • 一次試験: 学科試験。マークシートによる択一式。出題範囲にはインテリアコーディネーターの職域、インテリアの歴史、計画、エレメント、関連法規などが含まれる。
  • 二次試験: プレゼンテーションと論文による実技試験。インテリア計画の提案が主な内容。

受験申込方法

  • インターネットまたは郵送での申込みが可能。インターネット申込みの場合はメールアドレス登録、申込情報入力、決済方法選択が必要。郵送の場合は受験申込書を請求し、郵送で必要書類を提出。

試験費用

  • 基本タイプ(一次試験→二次試験): 14,850円(税込)
  • 二次試験<一次免除>タイプ: 11,550円(税込)

※2024年2月8日時点での情報となるため、詳細は該当サイトをご覧ください

受験に関する詳細は公益社団法人インテリア産業協会の公式ページで確認してください

その他の詳細については、公益社団法人インテリア産業協会の公式ページをご覧ください。
公益社団法人インテリア産業協会:https://www.interior.or.jp/examination/ic/overview/

インテリアコーディネーターの合格率と出題傾向について

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さて、いつも通りインテリアコーディネーターの合格率と出題傾向についての情報をまとめてみました。こちらもぜひ、ご覧ください♪

合格率

インテリアコーディネーター試験は一次試験と二次試験の二段階で構成されています。

一次試験の合格率は約34%、二次試験の合格率は約58%とのことで、全体の合格率は約25%になります。
比較的、難易度の高い資格です。

出題傾向

  • 一次試験:マークシート形式で、インテリアコーディネーターの仕事や歴史、インテリアエレメントなど広範囲から出題されます​​。試験の対策として、専門用語の理解や関連法規、規格などにも注意が必要です​​​​。
  • 二次試験:プレゼンテーション・論文形式で、実務に即したインテリア計画の提案が求められます。課題に対する図面作成や着彩、的確な文章での解答能力が評価されます​​。

勉強方法

合格者は一般的に200~300時間の勉強が必要とされています。一次試験対策には100~150時間、同様に二次試験対策にも100~150時間を割くことが推奨されています​​。勉強方法としては、毎日の勉強習慣をつけること、隙間時間を利用すること、資格を取得したいという熱量を保つことが重要とされています​​。

インテリアコーディネーター試験の合格には、広範囲にわたる専門知識の習得と、実務に即した能力の発揮が求められます。一次試験の学習で得た知識を活かし、二次試験でのプレゼンテーションや論文を通じて、具体的なインテリア計画の提案能力を証明することが合格への鍵となるそうです。

有名な資格ということで、参考書などは多く出ています。セミナーや勉強会に参加する前に、まずは参考書などでどの程度の難易度なのかを触ってからの方が良いかもしれません。

まとめ

さて、今回はインテリアコーディネーターについてまとめてみましたが、如何でしたでしょうか?

「インテリアに関する知識ってなんかかっこいいし、出来れば資格を取ってみたい!」


そんな方の出鼻をくじく合格率で、気軽に受験するには少々難易度の高い資格でした。
(私自身も出鼻をくじかれました笑)

とはいえ、インテリアの業界でキャリアアップを望むのであれば避けては通れない資格かと思います。
インテリア業界でキャリアアップを目指している方はぜひ、参考にしてみてください!

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